トラストとは、日本語だと企業合同とも言われて、同じ業種のいくつかの企業がお互いの株式を持ち合ったり、持ち株会社を設立して同じ業種の企業を傘下に持ったりすることで、事実上、企業として一体化・巨大化していく経営形態のことです。
トラストは独占禁止法によって禁止されるものではありますが、あくまで一定規模以上の物に対してなので、トラスト=即座に違法、というわけでもありません。現在では買収や合併が起きる時には、独占禁止法に抵触しないかを都度チェックするため、ことさら問題になることも減ったと思われます。
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