円高とは、円安の逆です。円が高くなる、強くなることなんですが、これも具体的に説明してみます。
基準は1ドル=100円です。これより円高になるとは、1ドル=1円とかになることです。
こういう時は、極端な例で考えた方が覚えやすいので、もっともっと円高な状況を考えてみましょう。
1億ドル=1円
これは究極のハイパースーパー円高です。
1億ドル用意しないと1円が買えないのですから、ドルが弱くなりすぎた、つまりドル安とも言えるのですが、たった1円あれば1億ドルと交換できるというのはすごく円高です。超強い円です。
実際には1ドル90円とか80円になったら現実的な範囲での円高でしょう。
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The Impact of Exchange Rates on Japan’s Economy