プロパティとは、少し複雑な言葉です。なぜなら色々な意味があるからです。財産、資産、所有物、特性、属性、性質、効果などです。しかし、ITの分野では、ソフトウェアが取り扱う対象の設定や状態、属性などの情報をまとめてプロパティと呼ぶことが多いです。
要するに、場面によって、文脈によって意味が変わってしまうので、注意深く相手の意図を読み解く必要があります。具体例を一つみておきましょう。
「このファイルのプロパティ確認して!」
この場合は、ファイル名、ファイルの形式、ファイルの保存場所、作成日時、最終更新日、データサイズ、読み取り属性などのことでしょう。
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