ポジション(建玉/たてぎょく)とは、一般的には立ち位置、立場などという意味で使われます。しかしファイナンスにおいてポジションと使った場合は、野球の守っている位置のことは指しません。
信用取引、先物取引、外国為替取引(FX)などで未決済のまま残っている取引のことを意味します。と定義を言われてもイメージがつかないでしょうから、具体例で見ていきましょう。
あなたが何かしらの金融商品を買ったとします。これを買いポジションと呼びます。普通の株式を買っている場合、株価が上がったほうが嬉しいので、そうなるような発言をポジショントークと呼びます。(大物投資家などはメディアで発言して株価に影響を与えることができます)
買いからも、売りからもポジションを取れるFXにおいては、買いポジションのことを「ロングポジション」、売りポジションのことを「ショートポジション」と呼んでいます。
【余談】僕は何かをネットで買うとき首を長く(ロング)して発送を待つのでこれと紐付けて呼び方を覚えていました。
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