お金用語辞典VerBank【マクロ経済/Macro Economy】

マクロ経済

macro economy

マクロ経済とは、政府、企業、家計という経済主体を一括りにした社会全体の経済のことです。マクロという言葉には「巨大な」「巨視的な」といった意味があるので、全体を俯瞰的に見ているイメージです。

物価が上がったのか下がったのか、景気がよくなっているのか悪くなっているのか、失業率がどうか、国際的な金融の動きはどうか、などの比較的大きな目線で捉えたような経済の見方のことを意味します。

反対の言葉はミクロ経済で、マクロの目線とミクロの目線の両方から経済を捉えることでより複眼的に経済を捉え、深く理解することができるでしょう。

また、「マクロ経済学」というとき、マクロ経済を研究対象にした経済学のことを意味します。

関連書籍

マンキュー経済学II マクロ編(第4版)

クルーグマン マクロ経済学 第2版

この2冊は圧倒的に必読書です。マンキューは少し重たいですが、クルーグマンは圧倒的に面白いです。ぜひ読んでみてください。

Macroeconomics

関連・参考サイト

世界銀行のサイト(英語)

興味があればこちらもご覧ください。

不適切な表現や誤った内容を見つけた場合は、
コメントもしくはお問い合わせフォームよりお知らせください。