ジョン・メイナード・ケインズとは、イギリスの経済学者で、ケンブリッジ大学出身です。彼はアルフレッド・マーシャルの弟子で、『雇用・利子および貨幣の一般理論』の著者としても知られています。
ケインズは功績が大きいため一言ではもちろん語りきれませんが、彼の一つの特徴としてセイの法則を否定し、有効需要の原理を基礎とした分析をしたことが挙げられます。
これはもはやコペルニクス的転回で、セイの法則とは「供給があれば需要は生まれる」というものなのに対し、ケインズは「需要があってこそ供給は意味がある」というふうに発想を大逆転させました。
異議あり!!!!!!!
関連書籍
ジョン・メイナード・ケインズ 1883-1946(上)経済学者、思想家、ステーツマン
関連・参考サイト
Who Was John Maynard Keynes & What Is Keynesian Economics?