変動相場制とは、ドル危機以降に各国に広まったもので、為替レートを市場取引に任せようという制度のことです。
第二次世界大戦後は、世界で圧倒的に強かったドルを、唯一金と交換できる国際通貨にして、ドルを基準に各国の通貨との交換比率が決まる固定相場制が取られていました。
このサイトを見ればわかるように、日本円とアメリカドルの為替レート1つとっても、常に需給に合わせて変動しています。
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少し値が張りますが、非常に興味深い本です。通貨制度や経済への理解を本格的に深めたい人はぜひ手に取って見ていただきたい名著です。
関連・参考サイト
What is a Floating Exchange Rate?