減価償却とは、金額が大きい資産などを費用として計上するときに一定期間をかけて徐々に費用としていくことを意味しています。
2000年に1億円の椅子を買った時に、この椅子を1億円で買った、ということを全て2000年の分として計上してしまうと、2000年にとんでもないマイナスが来てしまいますし、実際は2001年以降も使い続けるのに、2001年以降は費用がかからないということになってしまいます。
また同じ償却でも、英語ではDepreciationとAmortizationがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
Depreciation→有形固定資産(tangible assets)に対する償却
Amortization→無形固定資産(intangible assets)に対する償却
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Amortization vs. Depreciation: What’s the Difference?