Web3とは、簡単に言えばブロックチェーン技術による分散型ウェブのことを指しています。では「3」とは何なのでしょうか。
Web3という言葉の意味を知るには、Web1とWeb2まで理解する必要があります。完全な定義はないそうですが、Web1とはテキストと画像を送れるだけのウェブ、いわゆるガラケーに象徴されるようなウェブの世界で、Web2とは双方向的なコミュニケーションを可能にしつつも、GAFAなどと言われる大企業が情報を独占し、中央集権的な管理主体となっているようなウェブの世界といえます。
それに比べて、Web3はWeb2において一部の企業が情報を牛耳っている状態への反発から生まれた世界ともいえます。情報へのアクセスやデータ利用を民主化するような技術や考えの総称ともいえるかもしれません。
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