オリエンタルランド
Oriental Land
オリエンタルランドとは、OLCとも略され、日本において東京ディズニーリゾートの運営などを行う会社です。連結子会社には舞浜リゾートラインやイクスピアリ、MBMなどがあり、いずれもディズニー関連の会社になっています。中にはパーク内での写真サービスを扱う会社や、植物の管理を行う会社などもあります。
オリエンタルランドはアメリカのウォルト・ディズニー・カンパニーとのライセンス契約によってディズニーランドを運営できています。
以下、歴史的経緯です。
元々1960年に株式会社オリエンタルランドが設立されました。きっかけは京成電鉄が千葉県浦安沖を埋め立てて、商業地、住宅地を開発し、大規模レジャー施設を作ることを計画し、それに昔の友達だった三井不動産の社長を誘ったことです。京成電鉄の社長は川崎千春です。最終的にこの2社に加えて、朝日土地興業(のちに三井不動産に吸収合併される)の3社で均等に出資してオリエンタルランドが設立されました。
元々は谷津遊園のバラ園を作ろうとしていたのですが、そのバラを買うためにアメリカに行った時にディズニーランドに訪れ、感銘を受けるとともに、日本にディズニーを誘致することを心に決めます。それ以降、涙ぐましい努力により、現在にまで至るディズニー運営を続けています。
執筆:2023年3月
関連書籍
関連・参考サイト