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初めまして、1 minute運営のほんもとです。この記事ではこのサイトはいったい何なのか、何を目指しているのか、どういった使い方を想定しているか、について紹介していきます。
目的
「1 minute」は、日本の金融・お金リテラシーを底上げするという目的のもとで作られたメディアです。よって扱っているテーマは、
など多岐にわたります。
なぜお金なのか?
結論、お金が、この資本主義社会において重要なものだからです。確かにお金があるからといって、幸せになれるとは限りません。
しかし、私は「お金との付き合い方を間違えたことで人生を破滅させていく人」「お金がないことで不幸になった人」「お金の知識がないために人にいいように利用された人」をたくさん知っています。
かくいう私も、金融関係のトラブルによって家庭崩壊の寸前を経験しました。友人の肉親が、金融トラブルによって命を絶つのを前に、何もできなかった自分に無力感を感じたこともあります。
高度経済成長以降、日本は持ち前の「真面目さ」で欧米諸国のあらゆる知識を高速で取り入れ、急激な発展を遂げました。しかし、数十年前に日本は世界の水準に追いつき、真似する対象を失いました。日本のビジネスマンは、模倣は得意でも、自分で何もない地平を切り拓くことが不得意です。それは教育の影響が大きいと思います。
しかし、日本は「金融/お金」という意味において、世界の水準に達していないと私は考えています。そこには大きな理由があります。
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なぜ日本の金融は遅れているのか?
ここでは3つほど私の意見を紹介します。
①徳川時代から続く「お金悪し」の風潮
厳密な考証を経て江戸時代が本当に原因である、とは言えませんが、江戸時代の日本ではお金は汚いのだという考え方が浸透していたと言われています。
「百姓は財の余らぬように
「百姓はお金を余らせず、
不足なきように治むること道なり
足りなくならないようにしなさい」
これは江戸時代、第2代将軍の徳川秀忠のために本多正信という人が書いた『本佐録』の一節です。徳川家康は、明智光秀が織田信長に謀反を起こした本能寺の変を深刻に捉えていました。明智光秀はお金があったから反乱を起こせたのだ、と。よって以後統治するときには人々にお金をあまり持たせないことが重要だと考えるようになったとか。
②教育不足
日本では2022年4月から、家庭科の一部に金融教育をするということが決められ、「こんなことを教えるよ〜」というような資料が公開されました。SNSなどで絶賛するような声も一時は聞こえましたが、正直にいえばしょぼすぎて当時はとても驚きました。
これからもっと、実践的で、有用で、本質的なお金の教育が公教育の場で積極的に行われていくべきだと思います。
③英語が下手だから
EF Education Firstという組織が発表した2022年における英語力指数によると、日本は111の国と地域のうち80位だったそうです。お金の話なのに、なぜ英語?と思われるかもしれませんが、本格的に金融、お金を勉強するのであれば、英語を使いこなせる能力もかなり重要です。
ファイナンスは元々ロンドン、ニューヨークを中心に発達したものなので、ファイナンスの最先端の場所は常に英語圏なのです。もちろん積立NISAを勉強するときに英語は不要ですが、ちょっと知りたいことが増えたり、もっと深いことが知りたいな、と思ったときに英語の文章が読めたり、英語の決算説明会の動画が聞けなかったらほぼおしまいです。
よって、「1 minute」では意識的に英語のサイトを見る機会を増やしてもらえるように英語圏のサイトを多く引用したり、紹介したりしています。
All you need in this life is
ignorance and confidence,
and then success is sure.
どんな使い方をすればいい?
まず「1 minute」は自社の2人のライターで運営されています。外注などは行なっておりません。不適切な表現・間違いがあった場合は、お問い合わせフォームにより報告いただければとても嬉しいです。
また「1 minute」には豊富な用語集があり、記事を読むとき、何かのお金関係の動画を見るときなどに知らない単語が出ればその意味が解説されたページに飛ぶことでさまざまな用語への理解を深めることができます。
用語集は「初心者でも楽しめるわかりやすさ」を意識して私が書いており、「各用語の英語」と「関連書籍、サイトの紹介」もついているので、より学びを深めることもできます。ぜひ英語のサイトにあたって読んでみる癖をつけることをお勧めします。
目標
「1 minute」の目標は、「毎月100万人が見るお金のメディアになること」と「本の出版」です。ぜひあなたのお役に立てれば嬉しいです。
圧倒的におすすめのメディア
「Investopedia」というサイトがあります。本当にお金関連の知識が詰まっている最高のメディアだと思うので、英語とお金の勉強として、「1 minute」と並んで活用してもらえたらいいのではないかなと思います。
Amazonのアソシエイトとして、1 minuteは適格販売により収入を得ています。
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